ブックタイトル月刊フードケミカル見本版(2014年 3月号より抜粋)

ページ
8/16

このページは 月刊フードケミカル見本版(2014年 3月号より抜粋) の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

月刊フードケミカル見本版(2014年 3月号より抜粋)

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

月刊フードケミカル見本版(2014年 3月号より抜粋)

2 月刊フードケミカル 2014?3――優秀賞おめでとうございます。「しょうがたっぷりぽん酢」受賞のポイントは?坂田 「しょうがたっぷりぽん酢」は,「黄金しょうが」を製品あたり約20%配合した商品です。500mL瓶の中に,これだけ多くのしょうが粒が沈殿した商品は,大手メーカーさんでは真似ができないのではないかと思います。これだけ多くのしょうがを配合すると充填時にノズルが詰まりやすく,また,調味料製品はなるべく固形物を沈殿させないように商品設計することが一般的でもあり,さらには原料コストの問題もあります。しかし当社はしょうがを育種から栽培,収穫,加工まで一貫して行うしょうがメーカーです。しょうがメーカーならではの特色のある商品,産地発の加工品,市場に出回っていない商品として,意識的に開発しました。あえて沈殿させることによって,たっぷりとしたしょうが粒の視覚的なインパクトがあり,さらに高知県産の「黄金しょうが」とゆず果汁のブランド力,そして豊富な自社のしょうが原料に加え,ゆず果汁も自社で調達できることで,価格面でも一般的なぽん酢商品の水準に合わせたことが,ご評価を頂いた点であるかと思います。 また,このような商品を実際に開発し,評価を頂いたことで,地域のしょうゆメーカーさんやぽん酢メーカーさんにもしょうがをたっぷり使った商品の提案も進めています。高知県は他県に比べ,加工食品の県外輸出の割合が低いのですが,産地発の加工食品として,県の加工食品製造の活性化の一助になればと思います。――しょうがは“ブーム”から“定着化”しつつありますが,加工食品原料としての引き合いは?坂田 しょうがの加工品原料としての引き合農場から始まるしょうが事業,さらに拡大へ高知県でしょうがの生産から加工,流通に至る6次産業化に取り組む坂田信夫商店は,独自ブランド品の「黄金(こがね)しょうが」を利用した,特徴あるしょうが加工品および加工原料の開発に力を入れている。しょうが加工品では,平成25年度「高知家のいい物おいしい物発見コンクール」(主催:高知県)において,同社の家庭用調味料「しょうがたっぷりぽん酢」が加工食品部門で優秀賞を受賞した。また,新商品として発酵黒にんにくのペースト品も開発し,今月より家庭用調味料として販売に乗り出す。加工原料としては粉末工場に殺菌機などを導入し,一貫生産可能な体制を整えた。代表取締役社長の坂田悟郎氏に,同社の最新の取り組みについて伺った。㈱坂田信夫商店 代表取締役社長坂田 悟郎 氏Goro Sakata