近年、糖質制限による体重コントロールやダイエットが脚光を浴びるようになってきましたが、行き過ぎた糖質制限による弊害が明らかになり、多くの消費者は「過度な制限」から「自然でバランスのとれた食スタイル」へと価値観が変化しています。
一方で、糖は重要で効率的なエネルギー源であり、おいしさを加味する食品素材です。糖質の中には、小腸でゆっくりと消化・吸収する特長を有するものがあり、そのような糖質は健康的メリットが得られるといった研究も進められています。
本セミナーでは、糖質の“量”だけでなく“質”に着目した商品設計の考え方について栄養学の専門家をはじめ大手流通関係者や食ジャーナリストに加えて、製糖メーカー研究者が集い、多角的に論じます。また、消費者が求める嗜好を読み解き、新たな需要を創造するための実践法を解説します。
是非、本セミナーへのご参加をお待ち申し上げます。
【開催日時】 2016年7月28日(木) 14:30分~17:00(受付開始13:55~)
【会 場】 ベルサール東京日本橋 4階 ルームC
【受講料】 無料
【定 員】 80名(定員に達し次第、締め切らせていただきます)
【お申込み】 7月25日(月)までに裏面のお申込欄に必要事項をご記入の上、お一人様1枚のお申込用紙にてFAX送信下さい。
13:55~ 受付開始
14:25 |
開会の挨拶 |
14:30~14:50 |
「行き過ぎた糖質制限の問題とは」 講演概要_①糖質オフを取り巻く問題点(国内・海外の最新動向)②体自体と、そこに棲む腸内細菌のエネルギー源としての糖質の重要性③製品、サービスを提供する事業会社が持つべき視点。 |
14:50~15:10
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「これからの糖質摂取のあり方」 講演概要_①健康を損なう“制限”という考え方②糖質オフが招く健康、美容リスクの本質③バランスの良い食生活が基本④糖質の正しい摂り方とは⑤炭水化物とともに、砂糖の摂り方も大事 |
15:10~15:30 |
『「おいしさ+健康価値」食品が消費者をつかむ』 株式会社イトーヨーカ堂 加工食品部チーフマーチャンダイザー 秋谷健太氏 講演概要_①食品の機能性という観点からみた売れ筋、トレンド②「おいしさ+健康価値」商品カテゴリーの広がり③糖質オフ関連製品の販売動向 |
15:30~15:40 |
休 憩 |
15:40~16:40 |
パネルディスカッション: 『「糖質オフ」から「糖質スローオン」へ。糖質で差別化する商品開発の考え方』 ■パネリスト 西沢邦浩氏、佐藤秀美氏、秋谷健太氏、奥野雅浩氏(三井製糖株式会社 商品開発部企画課長) ■モデレーター 藤田康人氏(株式会社インテグレート代表取締役CEO) 消費者の食スタイルと購買動向はどのように変化していくのか?各世代間の違いや多様なライフスタイルともに移り変わる消費者の志向を展望。変化する消費者のニーズに応えていくための食品、飲料、菓子・デザートまで商品開発の考え方を「糖質摂取」という観点から多角的に論じる。さらに、「糖質」による差別化を図るための新たなコンセプト「糖質スローオン」による商品開発の考え方、最適なアプリケーションについて討議する。 |
16:40~17:00 |
Q&A 閉会のご挨拶 |
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会場案内
ベルサール東京日本橋 (東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー )
会場地図はこちらから>>>最寄駅からの地図
「日本橋駅」B6番出口直結(銀座線・東西線・浅草線)
「東京駅」八重洲北口徒歩6分
「三越前駅」B6出口徒歩3分(銀座線・半蔵門線)
お申込・お問合わせ
㈱食品化学新聞社 担当:楠八重(くすばえ)、西野(にしの)、松原(まつばら)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-8 昭文館ビル
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