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オンラインセミナー(ライブ配信)「日本人の食事と食習慣~現状と動向」を6月20日に開催
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ライフスタイルの変化に伴い、日本人の食事や食習慣も変化しています。
セミナーでは、公衆栄養学、食事調査法、栄養疫学、行動栄養学がご専門の篠崎奈々先生をお招きし、わたしたちの食生活を多角的観点から解説いただきます。
後半は、食事の「質」にも影響をあたえるとされる食品の「おいしさ」の評価分析について、アミノ酸、核酸、脂肪酸組成検査などご紹介いたします。
食品メーカー、商社、研究機関などの品質管理・保証部門や開発部門の担当者、また経営者を対象に、商品開発の方向性や食品検査等の参考となり得る情報を提供いたします。


開催日時:2024年6月20日(木)14:00~15:30【申込締切:6月17日(月)】
参加費:無料(事前申込制)

基調講演:最新の栄養疫学研究から読み解く日本人の食生活
日本人の食事にはどのような特徴があり、どれくらいの栄養素が含まれているのでしょうか?
本講演では、日本人の食事摂取状況に関する様々な栄養疫学研究を紹介し、栄養素、食品、料理、食行動、フードリテラシーなど、多角的視点から日本人の食生活を解き明かします。


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東京大学大学院 医学系研究科 社会予防疫学分野
助教 博士(保健学) 管理栄養士
篠崎 奈々様


お茶の水女子大学生活科学部を卒業後、東京大学医学部附属病院と西東京中央総合病院で管理栄養士として勤務。
その後、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻に入学し、健康科学・看護学専攻博士後期課程を修了。
同大学院医学系研究科 栄養疫学・行動栄養学講座の特任助教などを経て、2024年4月に同大学院医学系研究科 社会予防疫学分野 助教に就任。
公衆衛生学修士、博士(保健学)。専門分野は公衆栄養学、食事調査法、栄養疫学、行動栄養学。
<研究データ>
[プレスリリース/2024.02.21] 適切に食品を摂取するために必要とされる総合的な資質の 指標である「フードリテラシー」と食事の質との関連 ―20~79 歳の日本人 5998 人を対象としたオンライン質問票調査―
[プレスリリース/2024.02.15] 日本人はどのメディアから栄養や食事についての情報を得ているか ―オンライン質問票調査―
[プレスリリース/2024.01.10] 日本人就労者が摂取する昼食の栄養学的特徴 ―主に準備される場所・喫食される場所の種類での比較―

その他、研究データのご紹介は下記をご覧ください。
→「【研究者データ】篠崎 奈々 関連記事 | 日本の研究」


講演 おいしさを構成する要素と分析~食肉の食味について~
ビューローベリタスエフイーエーシー株式会社 検査事業部 奥本 啓之

食事の「質」にも影響をあたえるとされる食品の「おいしさ」。食品のおいしさを構成する要素としては、官能、物性、アミノ酸、脂肪酸、核酸等が挙げられます。今回、食肉の食味を構成する要素を挙げ、その分析により導かれる科学的データがおいしさの指標となります。この指標となる科学的データを基に他との優位性を示し、商品価値を高める手段として活用ください。


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